スポンサーサイト
2014.02.13 Thursday
一定期間更新がないため広告を表示しています
category:- | by:スポンサードリンク | - | - | -
この季節
駅までの道を自転車で走り抜けるとき
葉っぱひとつからでも香り立つイチジク畑はわたしをしあわせな気分にさせる
むかしはめずらしく高級な果物に思えていたイチジクが
ほんの少しずつでもまわりの友達にも身近になって
イチジクのミルフィーユを食べるとみやちがビストロで注文し
あゆこはイチジクがなる季節に愛知に来ようと計画を練っている
彼の叔父がイチジク農家を姫路で始めたのは偶然な出来事だったけれど
これだけイチジクにかこまれる生活だと
イチジクが好物です!と思わず宣言したくなる
東京に向かうバスの中
いちばん後部座席に座った
おんなじ道路を走るものでも
乗り物が変わると視線の位置が変わり
見るもの見るものすべてが新鮮に見える
窓辺に置かれたレモンティひとつでもきれいに見えた