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2014.02.13 Thursday
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    Important time to pass

    2010.04.30 Friday 11:51
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      愛知に行って3年近くの歳月がたった

      最初愛知に引っ越すときは
      不景気という現実も知らず
      自分が歳を重ねカラダが弱ることも想像していなかったから
      1ヶ月に1回、最低2ヶ月に1回は東京に帰ってこられる気でいた

      東京に帰ってこられなかった理由は
      いろいろこじつけも出来るけれど 
      わたしも愛知の土地で何とかやってかなければという使命感を優先した結果だったと思う



      1月に帰ってきてから
      約4ヶ月が過ぎ帰ってきた実家の祖母は弱っていた
      気軽にGWに東京かえるわ、といっていたわたしは
      突然電話で伝えられた祖母が弱ったという事実を受け止められずにいた



      月日は日々経っていく
      甥っ子かっちゃんは算数や英語が出来るようになり、かぜ薬も自分のチカラで飲んでいた
      去年5月に生まれたしぃくんも歩けるようになっていて、ママと呼んでいる



      自分の時間軸の中だけで生きていたからこそ気づけなかったこと

      町田の街並みも変わらないようで変化している
      昔は気づけなかった山ほどのことを見つめられるようになったいま
      祖母がわたしが実家に帰ったきょう入院していった

      八重桜の咲いた春の暖かな日に
      父と母に車椅子で押されながら意識がほとんどないけれど
      祖母は散歩するように家を後にした



      あした甥っ子ふたりと妹と彼とわたし
      そしていままでがんばり続けてきている父と母と一緒にお見舞いに行こう
      寿命は必ずあるものだけど
      がんばっているおばあちゃんを応援するために
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      The plop of the leaf of benjamina

      2010.04.29 Thursday 00:06
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        長い長いケンカ
        ベンジャミナの枯れた葉がかさりと音を立て落ちていく
        ふたりの声が部屋に響く

        そしてケンカの最後に彼が言う
        あしたも晴れだよ
        そしてあしたもいい日だ、ゆうちゃん



        責め合うことは山のようにある
        けれど譲り合えることも山ほどある

        きっとふたりのあしたはきっといい日だ
        そう信じ合える間は未来がある

        寝る前にきょうの夕方ふたりで見たオーロラのような空を思った
        わたしは何度でも同じような景色のなか
        日々少しずつ変わっていく世界をシャッターに収めよう
        それがわたしにとっての現実で
        日々大切にしているものたちだから



        あしたもほんの少し違う世界に出会えることを願いながら

         
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        Can live for a long time in a day

        2010.04.28 Wednesday 03:37
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          たいせつな人の死が近いと聞きながら
          歩く雨の夜道は
          木々の音がいつもよりもざわざわしていて
          道路の反射するひかりもきれいに切なく感じられた

          わたしの重い空気を感じた彼は
          あしたは晴れるよ
          と、わたしに静かに言う

          2:17a.m.目がさえ起きだしたわたしは
          ひとりしゃがみこみリビングでおもう
          夜明けは可能性とはじまりを信じられる
          きょうわたしは太陽がのぼるのを待とう 



          朝の空気の動く音と朝を呼びこむ鳥たちの声がきこえはじめた
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          Happy potatoes

          2010.04.27 Tuesday 11:29
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            彼の作ったジャガイモからつくるローズマリーポテトをハッピーポテトと呼ぶ 


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            A song of the takoyaki

            2010.04.26 Monday 06:56
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              サービスエリアで聞こえてきた
              さあさたこ焼きーとエンドレスにつづく歌を
              みんなで歌いながら
              空を見上げると鳥たちが空を飛んだ

              夕暮れどきの鳥たちはきっと家に帰っていくよ
              だからわたしたちも家に帰ろう

               
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              The pinpoint that continues laughing

              2010.04.25 Sunday 22:09
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                クルマ酔いのわたしは目をつぶり
                さっき見たばかりの山梨の桜の景色に浸りながら現実逃避していた



                彼が助手席で
                空がきれい
                とぼそっとつぶやいた

                彼のおかあさんがソバガキがどうしたの?
                と、夜食べるお蕎麦を思いながら後部座席から聞き返す

                おとうさんはまじめに運転し続けている

                静かな自分の世界に聞こえてきたふたりの食い違いにわたしは笑いはじめる

                彼の言うことは想像がついてわかるし
                おかあさんの聞いたとおりに彼のいったコトバはわたしにも聞こえていたから

                寝ているはずのわたしが
                ふたりの通訳してから
                突如笑いだしてとまらないのを見てみんなの笑いもとまらない 

                たぶんめったに笑いが止まらないことがないわたしがささいなことで笑いつづけてる
                それがみんなの笑いのつぼだったんだろう

                category:Flower&Plant | by:mizunohatecomments(2)trackbacks(0) | -

                A day of salad long in coming

                2010.04.24 Saturday 07:14
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                  彼が朝摘みのベイリーフを2枚わたしの前に手をだして
                  ひとり1枚づつ食べた

                  葉っぱの香りが強くて
                  わたしはヤギのようだと思う

                  はやくサラダにしよう 

                  category:He | by:mizunohatecomments(0)trackbacks(0) | -

                  A good old sound

                  2010.04.24 Saturday 07:02
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                    LOVE PSYCHEDELICOと彼の心臓の音が
                    わたしに聞こえ続けてる




                     
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                    We go home together in the rain.

                    2010.04.23 Friday 08:45
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                      きのうの夜は雨はやまず夕焼けに夜は追いつけなかった

                      けれどわたしは彼の家路に追いつけた



                      ふたりで歩く雨道は
                      ぴちゃぴちゃと濡れても楽しいだけだ
                      雨が新鮮に感じられる

                      ひとりだと雨の中わざわざ歩くのは
                      目標があってもつらく思えるのに
                       


                      あさ雨はやみベランダには
                      水が好きなカラーの花が3本咲いていた
                      彼は秋にした約束を果たしてくれた

                      約束を果たせた彼は満足げに
                      亀三郎にえさをやっている
                      冬のぶんも食べる亀三郎は
                      いくらでも食べ続ける
                      最近のわたしと同じようだ
                      きっと食べることがうれしいんだろう

                      category:He | by:mizunohatecomments(0)trackbacks(0) | -

                      The courage of my mother

                      2010.04.22 Thursday 17:09
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                        iPodってすごい
                        自分の聴きたい曲ばかりじゃなく
                        突然ながれてくる曲に
                        いまの瞬間だけじゃなくて
                        過去の瞬間も共有できるから




                        むかし板橋に住んでいたとき
                        都内の電車に乗ることすらおぼつかないおかあさんが
                        具合悪いわたしにお見舞いって
                        もってきてくれたCDがあった


                        それはわたしが町田に住んでいた頃
                        駅からバス停までのロータリーでキーボードを弾いている人がいて
                        わたしはおかあさんと一緒に歩くたびに
                        この人ピアノがすきなんだね、いい曲だって
                        おかあさんに話しかけてた


                        おかあさんはわたしが家を出てからも
                        町田を歩くたびに
                        聞こえてくるピアノのいつもと同じ音を聞いて
                        一生懸命キーボードを弾き続ける彼に
                        声をかけてCDを買った
                        いまのおかあさんなら、わかる
                        だけどあの頃のおかあさんはレコード屋でもCDを買えない人だったのに


                        わたしはあのCDをもらったとき
                        夜に近い町田の空気とおかあさんらしからぬ勇気とおかあさんらしいやさしさに
                        一緒にピアノの音を聞きながら泣いていた


                        iPodから突然ながれてきたあの曲に
                        わたしはピアノを弾き続けてた彼のようにすきな写真を撮り続けたいと思った
                        おかあさんに背中をポンって押してもらえた気がしたから
                        がんばってって




                        そしてわたしはおかあさんに電話をかけていた
                        あのときありがとう
                        を伝えるために

                        おかあさんはあのとき夢中だったのよって
                        ゆうこに、そして一生懸命弾き続ける彼のためにとおもって

                        と、電話口で笑っている声がする

                         

                         

                         

                         

                         

                         

                         


                         

                        category:Scenery | by:mizunohatecomments(0)trackbacks(0) | -

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